大劇場の年末公演は源氏物語「宇治十帖」の舞台化ですね。
源氏物語千年紀年の今年はあちらこちらで「源氏物語」が取り上げられて毎日新聞では「
源氏物語への扉」と題して特集記事が見開きで掲載、第1回の今日は薫君と匂宮に求愛される浮舟を瀬戸内寂聴さんが書かれています。
読んでいて
桜が満開の今なのに、
早くも年末の公演が待ち遠しい想いで興味が湧いてきました。
昔、
長谷川一夫さんが薫君、浮舟は
山本富士子さんで映画化されているのですが、中学生の頃に見たポスターの美しさは今でも記憶にあります。
その時代の日本を代表する美男美女のお2人ですものね。
匂宮は誰だったか?と調べると、これもニヒルな2枚目若手人気スター
市川雷蔵さんでした。
こんなお二人に求愛されて…どうしたらいいの~?
宝塚で源氏の君は
春日野八千代さん・
榛名由梨さん・
剣幸さん・
愛華みれさんそして…
春野寿美礼さん
とたくさんのスターさんが演じられていますが、
薫君・匂宮は初登場です。
当然、トップの
瀬奈じゅんさん
が主役の薫君でしょう。
匂宮は2番手スター。
問題は薫君と匂宮の高貴な2人から想い寄られるほどの美女役・浮舟です。
彩乃かなみさんが退めて次は誰が月組女役トップに決まるのでしょう。
大野拓史先生の大劇場デビューと共に楽しみな年末公演になりそうですね。
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