正塚先生ワールドは嫌いじゃないので
(というか好きです!)ホッと安心して楽しく観ていました。
初めて正塚先生の大劇場デビュー作の
「テンダーグリーン」を観た時は
「こんなの~?宝塚じゃない!」と拒否反応があったのですが(笑)
今はしっかり宝塚のお芝居のカテゴリのひとつとして定着していますね。
歌詞の中に「♪ここに生まれ~♪」…など先の月組[
バロンの末裔]にも同じような二ュアンスのがあり懐かしく、(あれは意識してたのでしょうか?)
作曲も同じ高橋城先生だからか?メロディが似ていましたね。(正塚節?高橋節?)
ポスターも最初、見たとき[バロンの末裔]と雰囲気が似ていて同じようなデザインで、
[バロンの末裔]も宝塚らしからぬ斬新なポスターで好きだったんです。
[
アーネストインラブ]も演出の先生は違ったけど、同じような撮りかたで、これも動きのあるデザインが好きでした。
時代設定は同じ頃?
舞台装置の色合い、衣装の色使いが同じ?で落ち着いた印象の舞台です。
そして
私には、どれも心地よいものです。
夏休みで小学生も多い客席でその子供たちの笑い声が大人の観客と一緒にあちこちで聞こえてきました。
ドタバタ劇でもないのに、子供にも分かる面白さで、変なギャグとか品のない笑いを誘うような動きでないのが、さすが正塚先生と嬉しかったです。
お芝居の終わりに出演者が揃って前面に歩いてくるところは
正塚テイスト!
そのすぐ、芝居ラストからフィナーレにつながるラインダンスの登場は意表をついた演出でした。
宝塚ファン生活50年でも初めてみましたが、こんなのもありなんですね。
正塚先生の初のフィナーレは「歌劇」<話の小箱>のあったように
オーソドックスで良いものでした!
[MAHOROBA]の感想は日を改めて書きますね。
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